娘は、発達障害グレーゾーン(ADHD+ASD)です。小学校に入学してまもなく、指摘されました。
その当時は、お友だちに迷惑をかけてしまうような問題行動もたくさんあったのですが、2年生の3学期にはほとんど目立たなくなるくらいまでに成長。けれど、3年生の進級に伴う環境変化で、ふたたび特性が激増…。
そんな娘ですが、小学3年生の12月頃からまた娘らしさ(良い部分)を発揮しながら過ごせるようになっていきました。
長期休み明けに特性が出やすいので心配もありましたが、3学期のスタートもまずまず。
初日だけは玄関先で「やっぱり学校に行けない」と言って、部屋に戻ることがあったのですが、髪型を変えたら気持ちが落ち着いたようで登校し、その後もいい流れで通い続けることができました。
先生、そしてなにより友だちの存在が、娘の大きな支えになっていたのだと思います。学校は「楽しいから行くところ」というのが娘の考えでした。
この記事では、娘の良さが「嘘をつかない子」という言葉を通して、友だちにも伝わりはじめた時の話を書きたいと思います。
登校しぶりの娘が教えてくれた「学校へ行く理由」については、こちらの記事にくわしく書いています。
友だちトラブルが絶えなかった1年生の頃
発達障害の傾向を指摘された小学1年生の頃は、お友だちとのトラブルが絶えませんでした。癇癪からの大声、奇声、飛び出しに暴力行為…。特性が増えるのは娘のSOSのサインなのですが…
そんなことはお友だちには関係ありません。
「変なことばかりやってる子」「怒られてばかりいる子」「いつもうるさい子」「物を投げてくる子」「たたいたり、蹴ったり、痛いことをしてくる子」
こんな風に思われていたと思います。同じクラスの子が「〇〇ちゃん、今日も学校で変なことしてたよ」と、学校帰りにわざわざ教えに来てくれることもありました。
そんな娘ですから、お友だちとのトラブルは日常茶飯時でした。
当時の娘の様子も書いていますので、読んでもらえたらと思います。
お友だちトラブル:机に心ない言葉を書かれた時の話はこちら
娘の顔から笑顔が消えた頃の話はこちら
お友だちトラブル対処法:家でやっていたことはこちら
お友だちと過ごせるようになった3年生の頃
そんな娘ですが、小学3年生の頃にはお友だちがいるからと、お友だちに会うために学校に行くようになりました。
娘にとっては小学3年生への進級が「大きな環境変化」になってしまったので、適応するのに時間がかかってしまいました。でも、自分で抱え込むことはあっても、お友だちとの大きなトラブルはありませんでした。
落ち着いて登校できるようになった3学期には、休み時間になると、娘の周りにはお友だちが集まってきている、と先生から嬉しい連絡を受けることもありました。
勉強なんてどうでもいい笑 みんなとおんなじことができなくたっていい笑
人と関わりながら楽しく過ごしている、それだけで十分だなと思いました。
環境の影響は受けやすいので、クラス替えがあったり、行事前だったり、長期休暇明けだったり、そんな時は、中学生になった後も、特性がドカーンと増えることがあります。でも、どんなに不安定な時があっても、毎年3学期には立て直してきました。
そして、1年生の3学期より2年生の3学期、2年生の3学期より3年生の3学期と、学年が上がるにつれ少しずつ成長しているのを感じています。
特性が増えると不安にはなるのですが。たとえ特性が増えたとしても、子どもを信じて見守っていればいいんだと今は実感しています。いちいち振り回される必要なんてないんです。
「嘘をつかない子」
変なことばかりやってる子、怒られてばかりいる子、いつもうるさい子、物を投げてくる子、痛いことをしてくる子、だった娘。小学3年生の頃は「嘘をつかない子」と言われるようになりました。
きっとこれも特性からくる物なんだと思いますが、娘は、あれこれ難しく考えることが苦手なので、正直にしか生きられません(笑)
自分の気持ちにも、相手への気持ちにも正直。損得を考えたり、下手に繕おうとしたり、自分をよく見せようとしたり、そんな考えがまったくないようです。
それゆえに、生きづらさを抱えることがたくさんあるでしょう。とくに、相手があることでは困難にぶつかりやすいだろうな、と感じています。でも、このまっすぐさは、やっぱり娘の良さ。
特性が増えたり減ったりを繰り返しているので、周りからの見え方はそのたびに大きくかわるのかもしれません。けれど、娘自身はなにも変わっていなくて、正直さやまっすぐさももともと持っていたものでした。
「嘘をつかない子」と言ってもらえたこと。周りが娘の良さに気づいてくれたんだ、と、実感できて、とても嬉しかったことが今でも思い出されます。
この記事のまとめ
- クラス替えなど環境の変化があると特性が増えるが、毎年3学期には落ち着いてくる
- 1年生の頃は友だちトラブルが絶えなかったが、学年が上がるごとに少しずつ成長してきた
- 小学3年生の頃には「嘘をつかない子」と言われるほど、正直さ・まっすぐさが娘の強みになっていた
- 特性が増えても振り回されず、子どもを信じて見守ることが大切
- 特性の出方が落ち着いたことで、これまで見えにくかった娘の良さが友だちにも伝わるようになった


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