発達凸凹の娘が唯一続けられた習い事

発達障害グレーゾーンの娘が初めてグループレッスンに通えた日|4年かけて見つけたダンス教室 1・2年生(低学年)

娘は発達障害グレーゾーン(ADHD+ASD)です。好奇心旺盛で活動的な子なのですが、とっても慎重で控えめな一面(不安が強い)もあります。

「やってみたい」とはいうものの、慣れてない場所はやっぱり苦手。不安が強くなるので、とにかくソワソワウロウロくねくね…、ひたすら必要のない動きをしてしまいます。

そのため、習い事の体験に行っても

途中で座り込んでしまったり…

寝転んでしまったり…

走り回ってしまったり…

ずっとお茶を飲み続けていたり…

想定内なことなのですが、なかなか集中できないことが続きました。やる気はあるのに、やる気が無いように見えてしまうので、やはり、損してしまうことが多いように感じます。

そんな娘ですが、小学2年生の秋に、ようやく長く続けられる習いごとに出会えました。今日はその話を書いていきたいと思います。

習い事の体験で何度もつまづいた話はこちらの記事にくわしく書いています。

習い事の体験に行くこともできずに断念した話はこちらの記事にくわしく書いています。


ようやく始めることができた習い事との出会い

娘がようやく通いはじめることができた習いごとは英会話教室でした。

当時は習いごとの体験でうまくいかないことが続いていたので、娘にはまだ難しいかな、と半分諦めかていた時でした。たまたまそんな悩みを話した職場の同僚が、お子さんの通っている英会話教室を紹介してくれたのです。

特性のある子の受け入れをしてもらえるのかが心配だったのですが、同僚は話を聞いて「優しい先生だからたぶん大丈夫だよ」と言ってくれました。そして、すぐに体験の予約を入れてもらえることになりました。

体験前には直接先生とお話をさせてもらって、レッスン中にとってしまうであろう娘の行動について伝えました。

・レッスンに行ってもずっと集中してやることが難しいこと

・机に突っ伏したり、床に転がってみたり、やる気がないような態度をとる可能性があること

・「やりたくない」「帰りたい」などを言い出す可能性があること

・部屋を飛び出してしまう可能性がゼロではないこと

などなど…。

そして、

やる気がない時はやらせなくていいこと

帰りたいと言ったらレッスンの途中でもすぐに迎えに行くこと

も伝えました。

そんなわがままな状態で習いごとなんてしなくても良いのでは?と思われるかもしれません。正直、私もそう思いはじめていました。でも、英会話は娘がやってみたいと言った習いごとのひとつ。それができる場所があるなら、娘がそこでどれだけできるかを見てみたいような気持ちもありました。

放課後等デイサービスを利用した話はこちらの記事にくわしく書いています。

体験レッスンでの様子

娘の特性について相談したところ、通常1回の体験を、「親の付き添いあり」と「なし」の2度の体験レッスンをしてもらえることになりました。付き添いなしの様子を見ないと一人になった時にどうなるかがわからないので、娘はもちろんですが、今考えると、先生側もそのほうが安心だったのかもしれません。

付き添いの時は、いつものように机の上に乗っかってしまったり、先生の話も気かずに私に絡みついたりしていましたし(笑)

1人のときもきっと半分も受けれていなかったと思います。

でも、途中で帰りたくなることはなく、なんとかやり切ることができました。そして、先生も受け入れ可能ということだったので、習いごとをはじめる決心をすることができました。

娘にはマンツーマンが合っていた

特性のある子=マンツーマンがいい、とは一概には言えませんが、娘には合っていました。

1人しかいなければ、その子のペースに合わせやすいし、他の子と比べられることも、自分が比べてしまうこともないので、自信を失うことがありません。

中学生になった今も続けることができているのは、そういった意味合いも大きかったと感じています。

娘の場合は、本人が「楽しい!」と思って、通えること、

それだけが私の条件でした。

今、習いごとを探している方がいたら、やりたい気持ちは1番大事ですが、大きなところではなく、個人でやっている小さな場所での習いごとが合う子もいると思います。小さいところは宣伝をしていないので情報を得るのも難しいです。でも、ぜひアンテナを張り続けてほしいと思います。習いごとは焦らず探し続けていれば、きっと見つかるものだと感じています。

やりたいのにできない発達障害グレーゾーンの娘の話はこちらの記事にくわしく書いています。

習い事をはじめてみて

習い始めてからもレッスンに行けなくなった時期や行けたとしても英語が手につかず、先生と雑談だけして帰ってくる日もありました。宿題もワークもほぼやらない(笑)進むスピードは他の子の半分くらいのペースと言われました。

やりたくないように見えるので、もうやめる?と娘に話したこともありました。でも、そのたびに娘はやめないと言っていました。

先生が娘の特性を理解してくれて、娘の反応や興味を見ながらレッスンを組み立ててくれているようです。そんな先生だから娘も続けることができたのでしょう。

そして、完全に自分のペースで、今年7年目を迎えました。

実は、習い事の場所は少し遠くて、片道車で30分かけて行っています。

近くにも英会話教室はたくさんあるかもしれません。中学生になり、塾に移行しても良い時期だと思います。でも、きっと娘はここで勉強して受験に臨むことになるでしょう。


習い事選びで大切だと思ったこと

グループレッスンが苦手だったり、大きな場所での習いごとだったりすると、いくらやりたい内容の習いごとであっても、少しハードルが高くなってしまうことが多くありました。

でもその反面、好きなことだったら頑張れる!娘を見ていると、発達障害グレーゾーンの子はそんなところも強くあるようにも感じています。

娘が7年間続けられた理由は、英語が好きだったからだけではなく、

娘の特性を理解し、その日の状態に合わせて関わってくださった先生との出会いがあったからだと思っています。

発達障害グレーゾーンの子の習いごと選びは簡単ではありません。でも、合う場所と合う人に出会えた時、その子の力はちゃんと伸びていくのだと感じています。

将来が不安だった私が今思うことはこちらの記事にくわしく書いています。

この記事のまとめ

  • 発達グレーゾーンの子が習い事を続けるには「先生の理解」が何より大切です
  • 特性を事前に伝え、理解してくれる先生のいる場所を探すことがポイントです
  • 1つでも続けられる習い事があることが、子どもの大きな自信になります

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