発達障害グレーゾーンの子どもは、成長とともに特性の出方が変わっていきます。この記事では、小学校低学年から中学生になった今の娘の様子と、当時心理士の先生から言われた予測が実際どうだったかを書いていきたいと思います。
指摘を受けたのは小学校入学直後
娘に発達障害グレーゾーン(ADHD+ASD)の傾向があると指摘を受けたのは、小学校に入学してまもなくの頃でした。保育園の頃はまったく気づいてあげることができず、知識もなく、メンタルも弱かった私はどうしたらいいかわからず、あちこちに相談することしかできませんでした。
心理士の先生から言われた3つの予測
相談した心理士の先生の1人から、将来的な予測として3つのことを言われました。
①ADHD+ASDの混合タイプは対応が難しいタイプであること。
②ADHDの特性は徐々に落ち着いていくが、ASDの特性は徐々に目立つようになるだろうということ。
③思春期になった時にもう一度大変な時期が来るだろうということ。
です。
今、その予測はどうなったか
現在娘は中学生になり、思春期が始まる年齢になりました。幸い、「大変な時期」はまだ来ていないようですが、これから来るのかもしれない、という気持ちではいます。
残りの2つが、今のところ当たっているので、グレーゾーンの子の成長の傾向はあると思うからです。
小学校低学年の頃は衝動性と多動性ばかりが目立っていました。力加減や人との距離感がわからないため、乱暴な子と思われていたと思います。わかっていても止められない問題行動によって、お友だちとのトラブルも絶えず、本人もとてもつらい思いをしていたと思います。
でも今思うと、小さい頃の課題はある意味シンプルでした。私の対応も単純だったように思います。
中学生になった今の困りごと
今、娘が一番困っているのはお友だち関係です。女の子の社会は早くて複雑。空気を読むことや行間を読むことが苦手な娘は、会話についていけず、取り残されてしまうことがよくあるようです。小学校の頃のような暴力や衝動的な行動は落ち着いてきましたが、コミュニケーションの難しさはむしろ目立つようになってきました。
勉強面でも困りごとが増えてきました。学習自体が難しくなった、ということもありますが、娘は問題文の意味を理解することが苦手なため、とても苦労しているようです。勉強していても、何を問われているのかがわからない…あとから「あ、そういう意味だったんだ」ということがよくあります。そのため、思うように点数が伸びません。不注意もあるため、プリント類の管理が苦手で、頑張っているつもりでも提出物が出せないことがあります。その結果、内申点にうまく結びつかないという悩みもあります。頑張っても報われないのでは、勉強したくもなくなりますよね。
勉強もお友だち関係もうまくいかないことが増えてきた今、心理士の先生から言われた「思春期にもう一度大変な時期が来るかもしれない」という言葉が頭をよぎります。ADHD+ASDの併存タイプは二次障害になりやすいと聞いたことがあります。矛盾した特性により、心身の消耗としやすいそうですが、娘を見てると、本当に2つの顔を持っているな、と感じることがよくあります。
思春期を前に思うこと
もう小さい頃のように二人三脚で乗り越える年齢ではなくなってきました。娘自身が自分の特性と向き合い、自分の力で乗り越えていかなければならない場面が増えて来たように思います。
声かけひとつとっても、小さい頃と同じ方法が通用しないことばかりです。課題も複雑になっていくなかで、正直、どう関わればいいのか悩むこともあります。
私ができることは、娘の味方であり続けること。家という安全地帯を守っていくこと。くらいなのかもしれません。思春期を乗り越えて、自立する力がつくまで、心身が消耗した時にまた前に進む力をチャージできるように横で支え続けたいと思います。
同じように思春期に差し掛かったお子さんを育てているお母さん、一緒に頑張っていきましょう。
就学前に気づけなかった発達障害のサインについてはこちらの記事にくわしく書いています。
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