特別支援教室を利用して感じたこと|通わせてわかった子どもたちの反応

発達凸凹娘・小学校時代

特別支援教室(通級)を利用したら、周りのお友だちにどう思われるか気になったことはありませんか。結論から言うと、実際の子どもたちの反応はとても自然で、心配していたようなことはほとんどありませんでした。

この記事では、支援を受けることに不安を感じていた私が、考え方が変わったきっかけと、早めに動いてよかったと感じた理由を書いていきたいと思います。

特別支援教室に通うことでの実際の不安

娘は発達障害グレーゾーン(ADHD+ASD)です。小学校1年生の2学期から特別支援教室(通級)を利用するようになりました。

利用を決めた時、支援を受けた方が良いことはわかっていながら、正直、周りにどう思われるんだろうという不安が頭をよぎりました。特別支援教室に通うことで、問題を抱えている子というレッテルを貼られてしまい、かえってつらい思いをすることになるのではないか、と思ったからです。

特別支援教室を利用する子はどれくらいいる?

発達障害の診断があるかどうかは別として、発達に特性を持っている子どもは一般的にクラスの10〜12%と言われています。

実際、娘が1年生の時のクラスでは4人、2年生の時のクラスでは3人が特別支援教室を利用していました。利用するかどうかは各家庭の判断になるので、特性を持っていても利用していないお子さんもいます。実際には12%以上いるのではないかという印象を持っています。

発達障害グレーゾーンの子どもを育てていると、同じ立場の親御さんや先生方から話を聞く機会があります。本当は支援につなげたいお子さんが、実際に支援を受けているお子さんより多くいるという話を耳にすることがあります。

もし先生から少しでも気になることを言われた場合は、支援を検討してみてもいいかもしれません。

特別支援教室に通いはじめた娘への実際の反応

周りの子どもたちの反応は、心配していたようなことはなく、とてもあたたかいものでした。

特別支援教室の時間になると「いってらっしゃい」と見送ってくれ、戻ってくると「おかえり」と言ってくれていたそうです。「なにやったの?」「楽しそうでいいな」と声をかけてくれるお友だちもいました。

子どもは小さければ小さいほど、そういった先入観がないのだと、私の方が気づかされました。今では学校からも特別支援教室はこういうところだよ、という説明が子どもたちにされているケースが多いと思います。特別支援教室は今では「特別な場所」ではなく、「学校の日常の一部」として溶け込んできていると感じています。

はじめてのお友だちができた時のことはこちらの記事にくわしく書いています。

特別支援教室を早く利用したほうがいい理由

支援は早く受けた方がいいと感じる理由がもう一つあります。支援を受けているお子さんは確実に困りごとが減っていくからです。小学校低学年のうちに支援を受けて特性が落ち着いた方が、その後の学校生活がグッと楽になります。

実際に、支援につながったお子さんはどんどん落ち着いていく一方で、支援を受けていないお子さんは困りごとが増えていく、そんな話を耳にすることがあります。だからこそ、早めに動くことが大切だと感じています。


娘は保育園では一度も指摘を受けたことがありませんでした。安心できる環境で、特性が目立つことなく過ごすことができていたのだと思います。問題行動が目立ち始めたのは、小学校入学という環境変化がきっかけでした。

問題行動が出た時は、毎日毎日悩みました。でも今となってはあの時に表に出てきてよかったと思っています。もし保育園の時のように、外への問題行動として出てこなければ、私は支援を考えなかったと思うからです。

もしあの時、支援に結びつけられていなかったら、おそらく娘はもっとこじらせていたと思います。学校ではみんなと同じようにできずに毎日注意をされ続け、うまくできない自分はだめだと思って自己肯定感も下がっていたでしょう。きっと学校に行けなくなっていたんじゃないかと思います。お友だちとの関わり方もわからないままだったら、お友だちもいなかったかもしれません。

娘の問題行動が激しかった頃のことはこちらにくわしく書いて言います。

落ち着いたら退室すればいいだけ

「特別支援教室に通わせると、ずっと続けなければならないのでは」と思う方もいるかもしれません。でも、必要がないと感じたり、本人が落ち着いたりした時にはすぐに退室できます。

娘も小学4年生で特別支援教室を退室しました。必要な時期に必要な支援を受けて、落ち着いたら卒業する。それだけのことです。

特別支援教室に通うためには何段階かの手順を踏んで待機して、半年後や来年度からようやく利用できるのですが、退室するのはあっという間です。

迷っているなら早めに動くことをおすすめしたいです。あの時、支援を選んだことで、娘はずっと生きやすくなったと感じています。

特別支援教室での連絡ノートの活用法はこちらの記事にくわしく書いています。

支援を最短で受けるまでの全記録はこちらの記事にくわしく書いています。

特別支援教室は周りの目が気になる?についてはこちらの記事にくわしく書いています。

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