発達障害グレーゾーン|小学校低学年の帰宅後ルーティンができるまでの試行錯誤

発達凸凹娘・小学校時代

「時間管理が苦手」「生活リズムが整わない」そんなお子さんに悩んでいませんか。発達障害グレーゾーンの娘は、ルーティンを作ることで生活リズムが整いやすくなりました。

娘は発達障害グレーゾーン(ADHD+ASD)です。娘は、毎日違うことをするより、決まったルーティンで動く方が力を発揮しやすいタイプでした。見通しが持てる安心感が、スムーズな行動や時間管理につながっていったのだと思います。

この記事では、生活リズムが崩れていた小学校低学年の頃から、試行錯誤して整えていった1日のルーティンと具体的な工夫について書いていきます。

最初はうまくいかないことだらけだった

娘は15時頃に帰宅していました。おやつを食べて外遊びをするところまでは良かったのですが、問題は外遊びから帰ってきた後でした。疲れてしまうようで、帰宅後に寝てしまうことが増えていきました。

一度寝てしまうとなかなか起きられず、夕飯の時間に無理やり起こすことになりました。もともと食べるのが遅い娘が、眠い状態で食事をするのですから、毎日、食事に2時間近くがかかっていました。食事が終わるのは8時半。まだ早く寝てほしい年齢なのに、そこからお風呂に入り、寝る支度をする。もちろん、宿題も終わっていない、という状態…。こんな時間では勉強なんて頑張れません。

なんとか早めに寝かせようとしますが、夕方に寝てしまったせいで、なかなか寝付けない、そんな毎日に困り果てていました。

娘の睡眠では夜驚症についても悩みました。体験はこちらに詳しく書いています。

生活リズムを崩していた原因は夕方の睡眠

まず夕方に寝てしまうことが問題だと考えました。その時間に寝てしまうことで、その後の夕飯や就寝がどんどん遅れてしまっていたからです。

ただでさえ、娘は疲れやすいADHD+ASDタイプなので、夜に十分な睡眠時間がとれていなければ、翌日1日、体力がもたないのは当然でした。お友だちと遊ぶ時間も大切にしてあげたいので、そこを削ることもできませんでした。

そこで、夕方に寝てしまう問題への対策として、眠気が来そうなタイミングでお風呂に入れるようにしました。お風呂はいつでも入れるように準備しておいて、眠そうな様子が見えたらすぐに誘導しました。眠気のタイミングを逃さないことを大切にしました。

日によって、お風呂の時間は違いましたが、最初のうちは遊びから帰ってきてすぐにお風呂、ということが多かったです。この時間にお風呂に入ってしまうと、眠気がリセットされますし、その後の時間に余裕が生まれるようになりました。食事も少し時間がかかっても気にならなくなり、少しずつですが、宿題の時間も確保できるようになっていきました。

タイマーで食事時間を短くした

次に食事時間を短くするようにしました。テレビをつけると見てしまうので、テレビは消すようにしました。そして、タイマーを娘が見える場所に置いて、30分で食事を終わらせるルールを決めました。

ただ、いきなり「30分で食べ終えて」と言っても難しいので、まず25分でタイマーが鳴るようにセットしておき、鳴った時に「あと5分だよ」と伝えてから、さらに5分後にもう一度鳴るように設定しました。

早く食べることができたら、夕食後に好きなことをしても良い時間も取りました。

最初は全然早く食べられませんでした。でも、続けていくうちに少しずつ、早く食べられるようになり、だんだん食事時間が短くなっていきました。8時半までかかってた食事時間が7時半に終わるようになるとその後の時間に余裕が生まれました。

「ゲームをやらせてもらえない」と学校の先生などに相談していたようですが、夕食をはやく済ませることができるようになったので、その空いた時間にゲームができるようになりました。

宿題がスムーズになって生活リズムが整った

ドリルの取り組み方を工夫したことも、生活リズムが整うきっかけになりました。漢字ドリルは、娘の特性に合わせた形で取り組むようにしました。算数ドリルは予習形式にすることで、授業で「わかる」という感覚が生まれ、楽しく取り組めるようになっていきました。

漢字ドリルの取り組み方はこちら

算数ドリルの取り組み方はこちら

宿題がスムーズに終わるようになると、夜の時間に余裕が生まれました。できているという自信が積み重なることで、他の行動もスムーズになっていきました。

発達障害グレーゾーンの子に合った1日のルーティン

試行錯誤を経て、小学2年生の頃にできあがった1日の流れはこちらです。

  • 15時 帰宅
  • 15時15分 おやつ
  • 15時30分〜17時 外遊び
  • 17時30分 宿題とお手伝い(料理に興味があったので)
  • 18時30分 夕食(タイマー使用)
  • 19時30分 テレビ、ゲーム、好きなこと
  • 20時頃 お風呂、歯磨き、寝る準備(眠気のタイミングで前後することも)
  • 21時 家族でおしゃべり
  • 21時30分 消灯

発達障害グレーゾーンの子どもにとって、生活リズムを整えることはとても大切です。でも、最初からうまくいくことはほとんどありません。

娘も何度も失敗しながら、少しずつ自分に合うルーティンを見つけていきました。大切なのは、その子に合ったやり方を見つけることだと思います。

もし今、生活リズムに悩んでいる方がいたら、完璧を目指さず、小さな工夫からはじめてみてください。ルーティンは、少しずつ整っていきます。

時間を意識して動くことが苦手な娘には、タイマーがとても役立ちました。タイマーの具体的な活用法については別の記事で紹介できたらと思います。

タイマーの具体的な活用法についてはこちらの記事にくわしく書いています。


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