小学校入学を機に発達障害の指摘を受けることも|グレーゾーンの娘に起きた問題行動と理由

発達凸凹娘・小学校時代

小学校に入学してから、娘の様子が一変しました。それまで一度も指摘されたことのなかった発達の特性」が学校と学童で一気に表に出てきたのです。

大声や奇声、落ち着きの無さ、突然の飛び出しや暴力行為…。なぜこんなことが起きたのか、当時は理解できず、戸惑うばかりでした。

学校では、大声や奇声を出す、ソワソワして落ち着きがない、お友だちに勢いよくぶつかる、などが見られました。学童では、鉛筆を投げる、お友達を蹴る、突然外に飛び出す、といった行動もあったようです。

実際に学童を退所するまでの経緯はこちらで詳しく書いています。

発達障害の特性で学童を退所することを決めた話はこちら

最初は信じることができませんでした。保育園では一度も指摘されたことがなかったからです。

しかし、学校や学童での負担が大きくなるにつれて、家でも変化が見られるようになっていきました。一番つらかったのは私への暴力。たたく、蹴る…。やめたいはずなのに、止められない。

笑わなくなった娘の暴力に耐えた日の話はこちら


【小学校入学で発達障害の特性が表面化した理由】

大きな原因のひとつは、小学校入学という環境の変化。保育園と学校では、求められることがまったく変わったことです。

・遊び中心→授業中心

・自由→集団行動(別行動は許されにくくなる)

・個別対応→自己判断

・動いてOK→じっと座る

・子どもの人数に対しての先生の数が少なくなる(目が行き届きにくくなる)

発達に課題のないお子さんだってこの状況に適応するのは大変です。ましてや発達に特性のあるお子さんにとって、この変化は大きな負担。娘は環境の変化が苦手なうえに、情報を受け取りすぎてしまう、という特性もあるので、学校(または学童)にいるだけで疲れてしまう…という状況だったと考えられました。

安心できなかったり、疲れていたりすると、特性は出やすくなります。

つまり、娘のように【見逃されていた発達の特性が一気に表面化】してしまう、ということが起こりうるということです。


学校に入学してから、娘はみんなと同じようにしようといっぱいいっぱい頑張ったはずです。でも、できないことだらけで自信をなくし(暴力を)やめたいのにとめられないという経験をたくさんしたのだと思います。しかし、理解してくれる人も、いませんでした。

よく言われることですが、娘を通して、私が確信していることは、

・発達障害の傾向のある子にとって周りの理解環境を整えることは不可欠

苦手なことを無理矢理やらせる必要はない

ということです。

たとえば、今の問題行動が、発達障害によるものなのか、グレーゾーンによるものなのか、それとも小学校入学という環境の変化による一時的なものなのか、はわからないと思います。でも今、問題行動が起きているということは事実なのです。

娘の発達が気になり、担任の先生に面談をお願いした際、

「私も話したいと思っていました」

と、先生から言われました。担任の先生がたとえ特性に気づいていたとしても、しばらく様子を見ることが多いようです。お子さんの発達のことですから、学校側から保護者に伝えるとしたら慎重にならざるを得ないからです。もしかしたら「担任の先生も悩んでいる」かもしれません。

学校から連絡がこない=問題がない、ではありません。早く動くことで、お子さんの安心は大きく変わります。

小学校が安心できる場所になると、娘の問題行動は確実に減っていきました。お子さんはもう十分頑張っています。安心できる時間が、次の日を頑張る力になります。少しでも違和感を感じたら、早めに学校に相談してみてください。

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