発達障害グレーゾーンかもしれない、学校での様子が気になる。でも担任の先生に連絡していいのか迷ってしまう…そう感じたことはありませんか。娘は発達障害グレーゾーン(ADHD+ASD)です。この記事では、小学校入学後に担任の先生へはじめて連絡した時の流れと、実際に聞いた学校での様子について書いていきたいと思います。
学童での問題行動がきっかけだった
小学校に入学してまもなく、娘の特性が目立ち始めました。6月になった頃には通っていた学童保育所で加配(障害や特別な配慮が必要なお子さんに対し、通常の配置基準に加えて支援員を1名追加で配置する制度)が必要と言われるほどに、問題行動が増えていました。
学童保育所を退所せざるを得なくなった話はこちらの記事にくわしく書いています。
当時、学校からはまだ何も言われていませんでしたが、学童での様子を聞いて、すぐに担任の先生に連絡を入れることにしました。
保育園や学童は送迎の時に様子を聞けますが、学校での様子は自分から機会を作らないと知ることができません。それまで担任の先生と個人的に話したこともなかったので、緊張しながら連絡帳に書いたのを覚えています。
「学童で問題行動が増えているようです。学校での様子もお聞きしたいと思っているのですが、お時間を作っていただくことはできますでしょうか」
先生からの返事はこうでした。
「私も話したいと思っていました」
…ですよね。
面談で聞いた学校での様子
面談で先生が教えてくれた娘の気になる行動はこんな感じでした。
●椅子におしりをつけて座っていられない(机にもたれかかる)
●列に並ぶのに時間がかかる(自分の場所がわからない)
●痛いくらいの力で抱きついてくる(力加減がわからない)
●突然、大声や奇声をあげる
●言葉で伝えることが難しい
●声をかけても返事がワンテンポ遅れる
●パニックになり鉛筆を投げたり、お道具箱をひっくり返したりすることがある
当時、私は発達障害について、何も知識がありませんでした。あえて、なのか、先生も発達障害だとか、特性、といった言葉を使わないで、様子を伝えてくれたように記憶しています。ただ、先生が使った言葉で娘にピンと当てはまったのが「でこぼこ」でした。
先生がどのタイミングでその言葉を使ったのかは覚えていません。でも、「でこぼこ」と聞いた時に、娘に対して漠然と感じていた不安感(不安定感)の正体はこれだったんだと思いました。
家ではできることが学校ではできない、保育園でできていたことが学校ではできない、
場所や相手、環境が変わると、できることができなくなる。
慣れてない場所だと緊張してうまくできないことはあると思う。でも、まったくできない、なんてことは普通はないと思うのです。娘を見ていて、「ちゃんとできるかな」という気持ちをいつも持っていました。結果として、問題なくこなせていることが多かったけれど、ずっと安心して見ていられないところがありました。
気持ちを言葉で伝えるのが苦手な反面、簡潔にズバッと的確な言葉で射抜くような力を発揮することがあったり、お友達関係がうまく築けないのに、年下の子を上手に導いてみたり、環境もそうなのですが、できる時とできない時の差もとても大きいところがありました。
でこぼこ。なんかすごく娘に当てはまる、そう思いました。のちに、発達障害(グレーゾーン)の子を「発達凸凹」と表現することがあると知り、とても腹落ちしたのを覚えています。
小学校で実践した配慮3つはこちらの記事にくわしく書いています。
なぜ先生から連絡がなかったのか
ここまで目立っていた娘なのに、なぜ先生から連絡してくれなかったのか。
それは、発達に係る内容は非常にデリケートであり、学校側も慎重にならざるを得なかったからだと私は考えています。
先生が悪いわけではありません。でも、待っているだけでは、支援がどんどん遅れてしまう可能性があることを知ってほしいと思います。
担任の先生には早めに連絡してよかった
担任の先生との面談の後、そのまま特別支援教室の先生とも話し、とてもスムーズに支援の申請の流れになりました。面談する前から先生方も支援に繋げたほうが良いと判断されていたのでしょう。保護者の同意が得られたら、すぐに進められるようスタンバイしてくださっていたのだと思います。
担任の先生への連絡は、私にとって少しハードルが高いことでした。でも、こちらから連絡して本当に良かったと思っています。
連絡した結果「学校では普通ですよ」と言われたら、それはそれで安心できますし、もし何か対応が必要な状況なら、早く動いてあげるに越したことはないからです。
迷ったら、待つのではなく一度連絡してみることをおすすめします。
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