勉強は二の次と思うようになった理由|専門家に勧められて優先した発達凸凹な娘の運動量の目安

3・4年生(中学年)

娘は小学校に入学してから、発達障害グレーゾーン(ADHD+ASD)だとわかりました。

それ以来、まったく発達障害の知識がなかった私でしたが、いろいろな専門家の方から教えてもらったアドバイスを聞いて、家庭でできることは少しずつですが、取り組んできました。

なかでも、1番言われたのが「たくさん運動させてください」という言葉でした。

発達障害は、脳の発達に凸凹があることで、生きづらさが出てくることがあります。そんな娘の発達を支える方法の一つとして、「運動」があることを知りました。

この記事では、発達障害グレーゾーンの娘のことと、私が目安にしていた1日の運動量について書いていきたいと思います。

療育の場でずっと言われてきたこと

療育病院や発達障害のセミナー、コミュニティなどに参加してきましたが(療育を1年続けて感じたことはこちら)、共通して言われたのが「たくさん体を動かすようにしてください」ということでした。

「運動」と言われると、スポーツを思い浮かべてしまいますが、サッカーや水泳といったちゃんとしたものでなくてもOK。もちろん全身を動かすのが1番良いのですが、「動くことが嫌いな子なら手だけでも動かしたほうがいい」「何もしないくらいなら、指だけでも動かしたほうが良い、ゲームでもいい」と言われたこともありました。

子どもは遊んで、体を動かして、いろんなものに触れて経験して、成長していくもの。専門家からは、たくさん運動することが、発達の土台づくりにつながると聞きました。

「子どもは動かしてなんぼ」

発達に特性がある子の場合は、脳の発達にバラツキがあるので、娘の場合は、運動の機会を意識して増やしていくことが大切だと教えてもらいました。

まずは運動、と言われて、気が楽になった

学校に行くようになると、「勉強についていけるかな」「お友だちと仲良く過ごせているかな」と、いろいろなことが気になってしまいます。

私も、娘が発達障害のグレーゾーンだとわかるまでは、「勉強は大丈夫かな」「ちゃんと学校生活を送れているかな」と、できないことや周りとの差ばかりを気にしていました。

でも、娘が発達障害のグレーゾーンだとわかってから、私の子育てに対する考え方は180度変わりました。

娘にとっては、勉強は二の次。
勉強ができるようになることよりも、まずはこれから成長していくための土台を作ることが大切だと思うようになりました。

その土台作りのひとつとして、私が意識するようになったのが「運動」でした。

難しいことはわからなくても、体を動かす時間を作ることなら私にもできる。
「自分にもできることがある」と思えると、それだけで少し気持ちが楽になりました。

ひとりひとり脳の発達の速度は違うけれど、何歳になっても脳は発達すると教えてもらいました。発達がゆっくりだと心配にもなりますが、今できることをやっていけばいい、やるしかない、と思いました。

目標は【13000歩/日】

私が子どもの運動量の目安にしていたのは、「13000歩/日」でした。

1日の歩数については諸説あるようですが、「13000歩」という具体的な数字を教えてもらってから、私はこの数値を目標にするようになりました。

なんとなく運動するよりも、具体的な目標があったほうが、私自身も取り組みやすかったからです。

このことを知ったのは、娘が小学2年生の頃でした。

さっそく万歩計を購入して、娘に持たせるようにしたのですが、その日の歩数が数字で見えることが、娘には結構楽しかったようでした。

動けば数字が増えていく万歩計自体も、面白かったのだと思います。

「今日は何歩歩いたかな」と気になるようになり、万歩計を持つようになってから、自然と体を動かす機会が増えていきました。

あと少しで13000歩という日には、「もう少しだけ遊んでくる」と言って、家の前で走っていることもありました(笑)

毎日13000歩を達成できたわけではありませんが、万歩計を持たせたことで、運動するきっかけが自然と増えていったことは、今でもよく覚えています。

動かない子を動かす苦労

とはいえ、目標はできたのですが、困ったことに毎日13000歩あるくのはなかなか大変でした。

まず、最初の一歩が動き出せないことが多かったので、動き出すきっかけを考えなければなりませんでした。そして、動き出せたとしても、娘は1人で行動できる子ではなかったので、私が一緒に動かないといけませんでした。

正直、面倒くさい(笑)

それでも、なるべく動かすそうと声をかけました。が、娘の気持ちが乗らなければついてきません(笑)


小学1年生の頃までは、ADHDの多動性が強かったので、放っておいても外で走り回っているような子でした。あとから考えると、何もしなくても運動ができていた良い時期でした。

けれど、小学3年生になると、多動そのものは残っていても、大きな動きが減ったのか(この頃の変化はこちらの記事にも書いています)、どちらかというと家のなかでゴロゴロしてることが多くなっていきました。ゴロゴロゴロゴロとずっと動いてはいるのですが(笑)運動とはちょっと違うので、どうにか外に連れ出したい。

飽きてしまった公園なんて誘ってもついてこないし、かといってお金もあんまり使いたくない…お金がかからなくて、混んでいなくて、親子で楽しめる場所。当時は、そんなアンテナを常に張りながら過ごしていました。

具体的にどうやって外に連れ出していたか、当時の様子は別の記事に書いていますので、そちらも参考にしていただければと思います。

この記事のまとめ

  • 発達に特性のある娘の発達を支える方法の一つとして、専門家から運動を勧められた
  • 療育病院やセミナーでも「たくさん体を動かすように」と繰り返し言われてきた
  • 運動量の目安として【13000歩/日】を目標にしてきた
  • 万歩計で歩数を見える化したことで、娘自身が楽しみながら自然と体を動かす機会が増えた
  • 目標がある一方で、1人で動いてくれない娘を動かす場所探しには苦労した

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