発達障害グレーゾーン(ADHD+ASD)の子は、成長とともに特性の出方が変わっていくことがあります(中学生になってどう変わったかはこちらの記事に書いています)。うちの娘も、まさにそうでした。
発達障害の傾向を指摘された小学1年生の頃は、多動性と、それからなんといっても衝動性が激しくて…。お友だちとのトラブルも日常茶飯事でした。
小学3年生になった頃は、衝動性がだいぶ減り、多動性もだんだん落ち着いてきていました。しかし、その代わりに目立ってきたのが「不注意」でした。
3年生になって特性の出方が変わってきた経緯は、こちらの記事にも書いています。
不注意が「管理できる範囲」を超えた
不注意はもともと持っていたのだと思いますが、他の特性がとにかく目立っていたので、今まではあまり気にならずに済んでいただけだったのだと思います。
不注意は、人に迷惑をかけるというより自分が困る特性です。それまでは、私が準備など一緒にやる習慣を作っていれば、なんとかなっていました。
でもこの頃になると、忘れ物となくしものが目立つようになりました。聞き漏らしも増えていきました。
3年生になって、勉強も難しくなり、情報もやることも増えて、娘が管理できる範囲をとうとう超えてきたのだと思います。衝動性が落ち着いたぶん、不注意が目立つようになったのかもしれません。不注意、全開の時期でした。
赤白帽がない
運動会前のことでした(同じ年の運動会では、練習に参加できなかったことや、徒競走で逆走してしまったこともありました)。担任の先生から電話があり、「〇〇ちゃん(娘の名前)、赤白帽がないみたいなんですが、おうちにありますでしょうか」と連絡がありました。
いちおう探してはみましたが、持って帰ってきた覚えはなかったし、当然、家で見つけることはできませんでした。
本人に確認してみたら、「そういえばなくしちゃったんだよねぇ」と他人事のような返事…(笑)
急遽新しく赤白帽を準備して、持たせたことがありました。
今度はコンパスがない
それから数日後、運動会が終わったころでした。今度は算数でコンパスを使うことになりました。ギリギリだと心配なので、期限より少し前に持たせたところ——期限が来る前になくなりました…。
なくしものが多いことを考えて早めに持たせたのですが、それがかえって困る事態になってしまいました。
これも先生からの連絡でわかったので、本人に確認したのですが
「なんで見つからないんだろうねぇ」と、やっぱり他人事のよう…(笑)
先生と一緒に机の中をひっくり返して探したそうなんですが、見つからず。その代わりに、机の奥から、運動会前になくしたと思っていた赤白帽が出てきたそうです。
そして、しおりがない
それから数日後…。社会科見学の前日でした。荷物準備を一緒にやろうと思い、「しおりはどこ?」と娘に聞いたら、今度はしおりがない。
学校に忘れたのかを聞くと、「しおり学校にあるかなぁ?しおりもらったのかなぁ?しおりってなんだっけ?」と…。
このままでは明日社会科見学に行けないので、夕方6時過ぎ、学校に連絡をし、探しに向かうことになりました。
許可をとって教室に行くと、しおりは何故か防災頭巾の袋の中にありました。
そして、さらに。なくしたと思っていたコンパスも、防災頭巾の袋から出てきた不思議。
まぁ、結果的には全部見つかったんですけどね…。
毎日、何かが足りない
翌日、しおりは無事に準備でき、社会科見学に参加することができてホッとしました。
でもこの時期は、持って帰るものを忘れてくることが、ほぼ毎日。学校から帰ってきた娘のランドセルの中は、何かが足りない。学校に持っていっているものも、あると思ってたらなくなっていた。なんてことがしょっちゅう起きていました。ある日は算数の教材を一式、学校に置いて帰ってきたこともありました。
まだ誰かが一緒に手伝ってくれてるから良いですが、中学生にでもなったら本人も困っちゃうでしょうね。不注意おそるべし、を実感していた時期でした。
少しずつでも自分で管理できるように、娘と考えていきたいと思います。
そして中学生になった今
——と、当時は書いていましたが、心配は的中しまして(笑)。中学生になった今、プリント管理がまさに課題になっています。もちろん、試行錯誤はしてきましたので、少しずつ管理はできるようになってきたのですが、まだまだ忘れやすさは健在。
ただ、とても成長した部分もあって、
自分事として必死で探すようになりました(笑)
娘に効果があった管理方法は、こちらの記事に書いています。
この記事のまとめ
- 3年生になり、衝動性は落ち着いてきた一方で、不注意が目立つようになった
- 赤白帽→コンパス→しおりと、次々に物をなくす出来事が続いた
- なくしたと思っていたしおりとコンパスは、防災頭巾の袋の中から見つかった
- 今まで一緒に準備を手伝っていたが、情報や持ち物が増えて娘が管理できる範囲を超えてしまった
- 中学生になった今、プリント管理が新たな課題になっている。当時の心配は的中した


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