2学期がはじまった|母子登校の朝、ずっと喋り続ける娘に気付かされたこと

青空の下で両手を広げる小学生|母子登校の朝 3・4年生(中学年)

娘は発達障害グレーゾーン(ADHD+ASD)です。

小学3年生の1学期、娘は発達障害の特性がふたたび増えてしまっていました。夏休みの面談で先生方から聞いたときは、本当に驚きました。

3年生になって特性が増えていった経緯は、こちらの記事に書いています。

夏休みの面談で聞いた話や、薬をすすめられたことについては、こちらの記事に書いています。

どんな2学期になるか心配ではありましたが、夏休み中の娘の様子を見ていたら、娘の力を信じて、しばらくは見守ろうと思えるようになっていきました。この記事では、そう思えた理由と、2学期はじめの母子登校で気付かされたことを書きたいと思います。

1学期、特性の出方が変わっていた

1年生のときの娘は、暴力行為と大声、奇声、落ち着きのなさが目立っていましたが、夏休みの面談で聞いた1学期の様子は以前とはまったく違うものでした。

  • 授業中の立ち歩き
  • 指示に従わない(真逆のことをする)
  • 突然ランドセルを背負って帰ろうとする
  • 「気持ち悪い」と言うことがたびたびある

それまでも娘の特性は、家ではほとんど目立たず、外の環境、とくに学校でだけ強く現れることが多くありました。

そのため、学校での様子は先生からの連絡が頼りでした。でも、お友だちへの危害があるわけでも、授業が成り立たないほどの問題があるわけでもなかったので、先生も様子を見ながら対応してくださっていたのだと思います。

結果的に、特性が増えていることにも、出方が変わってきていることにも、夏休みの面談で話を聞くまで気づくことができませんでした。

振り返ってみると、年齢が上がるにつれて、特性の出方は少しずつ変化していくものなのだと感じています。落ち着いたように見えても、形を変えて現れることがある。それを改めて実感した時期でした。

夏休みは、できるだけ一緒に過ごした

2年生の3学期には落ち着いて過ごせる時間が増えていたので、私は春頃から仕事を少しずつ増やしていました。そのせいで、もしかしたら、1学期はそれまでより娘と話をする時間が減っていたのかも。面談のあと、そう反省しました。

だから夏休みは可能な限り一緒に過ごし、屋外で体を動かすようにしました。

娘はもともと行動力のある子です。最初の一歩だけ背中を押してあげると、そのままどんどん動けることを、それまでの経験で感じていました。

反対に、何もしない時間が続くと、そのまま動けなくなってしまうことが多かったので、まず動き始めるきっかけは私が意識して作るようにしました。

私自身も疲れていたり、「今日は面倒だな」と思ったりする日もたくさんありましたが、一度動き始めると、そのままスムーズに過ごせることが多かったので、そこは踏ん張りながらできるだけ付き合うようにしました。私もよく頑張ったと思います(笑)


そうして過ごしていくうちに娘は少しずつ変わっていきました。夏休みの最後には、自分のことは自分でやる、お手伝いをやる、いろんなことに気づいて「やっておいたよ!」と言ってくれるようになりました。指示に対しても、「やだ、やらない」と言っていたのに、「うん」と返事ができるようになりました。

この夏の変化があったから、2学期のスタートは心配だったけれど、娘を信じて見守りたいと思えるようになりました。

お兄ちゃんの朝練の日は、母子登校

夏休みが明け、2学期がスタートしました。

娘の地域は登校班で集団登校をしているのですが、いろいろあって、当時、登校班から抜けていました。登校班を抜けた経緯は、こちらの記事に書いています。


娘が小学3年生になった年、お兄ちゃんが中学生になっていたので、兄妹で小学校に一緒に登校することはできなくなってしまいました。

でも、方角が一緒で、途中までは一緒に歩くことができたので、娘はお兄ちゃんの登校時間に合わせて準備をし、登校班より早い時間に登校するようになりました。

そのことで、むしろ早く学校に到着できて、1日をスムーズにスタートできるという良いことづくしになりました。

けれど、お兄ちゃんが部活の朝練の日だけは、一緒に登校できないので、玄関を出られず足踏み…。

学校のリズムに慣れてこれば、ひとりで登校もできると思うのですが、2学期が始まったばかりは、やはり不安が強かったようだったので、朝練の日は、母子登校で対応するようになりました。

登校中、娘はずーっと喋っていた

母子登校の朝、娘は登校中ずーっと喋っていました。

ADHD傾向による多弁というより、不安な気持ちを落ち着かせようとしているように私には感じました。

特性を持っている子は、私にはわからない戦いをしているんだろうなぁ…としみじみしながら、学校まで歩きました。

「それだけでOKじゃん」

歩きながら、夏休みの面談で通級の先生に言われた言葉を思い出していました。

1学期の教室の様子だと、担任の先生からの印象が悪くなる——。

そう言われて、ずっとモヤモヤしていました。

でも、隣でずっと喋りながら歩く娘を見て、思いました。

本人がこんなに頑張って学校へ行こうとしている。それだけで十分じゃないか。

勉強ができるかどうかでも、先生からどう見られるかでもない。

今は、それだけでOKじゃん。

そして、登校しぶりがはじまる

こうして始まった2学期でしたが、実はこのあと、3年生になって初めての登校しぶりが始まりました。「明日は学校に行かない」と宣言した夜のこと、そして翌朝、娘が自分で決めたこと。その話は、次の記事でくわしく書きたいと思います。

娘の登校しぶりとの向き合い方の全体は、こちらのまとめ記事に書いています。

この記事のまとめ

  • 3年生の1学期、特性の出方が変わり、立ち歩きや「気持ち悪い」という訴えが増えていた
  • 夏休みはできるだけ一緒に過ごし、行動を止めない関わりで娘はどんどん変わった
  • その変化があったから、2学期も娘を信じて見守りたいと思えた
  • お兄ちゃんと登校できない日は母子登校。娘は登校中ずーっと喋っていた
  • 多弁ではなく、自分を落ち着かせるための戦いに見えた
  • 頑張って学校に行こうとしている、今はそれだけでOKじゃん

コメント

タイトルとURLをコピーしました