発達障害グレーゾーンかも、と思ったらすぐ動いてほしい理由

1・2年生(低学年)

我が子が発達障害グレーゾーンかも、と思ったとき、あなたはすぐに動けますか。

現在、中学2年生の娘。小学校入学したあと、まもなくして発達障害の傾向を指摘されました。


娘にとって生まれてはじめての大きな環境変化となった小学校入学。共働き家庭だったため、上の兄弟と同じように娘も学童保育所の利用もはじめました。


入学して2ヶ月弱が経った頃でした。学童保育所に迎えに行くと思いもかけない話を聞くことになりました。

学童保育所での様子

・急に大声を出したり、奇声をあげたりすることがある

・突然勢いよく力いっぱい抱きつくことがある

・近くにある物を投げる(えんぴつなど)

娘はそれまでお友だちとトラブルを起こしたことはありませんでした。ですから、このとき、お友だちに怪我をさせてしまう危険性があるという話を聞いてとても驚いたのを覚えています。


もちろん、指摘をされてすぐに娘からも話を聞き、お友だちとの関わり方について確認をし、約束もしました。しかし、行動は落ち着くどころかどんどん激しくなっていきました。

そして、3日後、とうとうお友だちに怪我をさせてしまいました…(幸い、大怪我ではありませんでしたが)

同じ学童の同級生の男の子に対して、首の後ろに噛みついたり、手の甲や足をつねってしまったそうで、その際、お友だちの足の傷口にふれてしまい出血させてしまったのです。

お友だちが「痛い!」と言ってもやめず、止めに入った職員さんにも足で蹴ったり、爪でひっかいたり、と暴れてしまったそうです。

私は、はじめて、お友だちの家に電話をし、謝罪することになりました。


学童保育所での様子は私にとって信じがたいものでした。

はじめて指摘を受けた時は、まだ娘は家でとても穏やかに過ごしていたからです。

「娘の行動の原因がわからない」

「正直、すぐ受け入れることもできない」

ただ、このままではいけない、という危機感を強く感じました。

「わかっているのにやってしまう」という娘の本音

「わかっているのにやってしまうの…」

学童保育所での様子を聞き、本人と話をした時に娘が言った一言でした。


注意を受けて、自分でも悪いことだとわかっている。でも、自分の力ではどうにもできず、繰り返し、また注意を受ける。激しい行動は娘からのSOSでした。


ADHDだけでなく、ASDの特性も持っている娘は自分の気持ちを言葉で伝えるのが苦手なのだとのちのちわかりました。伝えることができないことでとてもつらい思いをしたと思います。


何が正解かはまったくわかりませんでしたが、「とにかく1日でも早く娘を安心させてあげたい」という気持ちでした。

「今助けてほしい」のに、すぐには助けてもらえない現実

学校で指摘を受けてから、私は支援を受けるための手順をひとつずつ確認しながら動いていきました。でも、どの支援も申し込んですぐに受けられるものではなく、「半年後」「1年後」、なかには「1年半後」と言われたものもありました。遠い未来のことのように感じて、今こんなに助けてほしいのに、今は助けてもらえないという現実を突きつけられました。

せめて今すぐできることはないかと、ネットや本で必死に情報を集めました。調べれば調べるほど不安が大きくなってしまうこともありましたが、それでもじっとしてはいられませんでした。

今になって思うのは、調べることは今すぐにでもできるけれど、支援を受けるための手続きは、すぐに始めないとどんどん先延ばしになってしまうということです。たとえば、必要な書類が支援会議に間に合うか間に合わないかだけで、実際に支援を受けられるまでの時間が数ヶ月も変わることがあります。

すぐに成果が見えるわけではありません。でも、だからこそ、早く動いてほしいのです。わからないなりに動いてみて、本当によかったと、今は心から思っています。

それでも、すぐに動いてよかった

どんな支援を受けるにしても連絡してから実際に支援を受けられるようになるまでとても長い期間待つことになります。私が娘の対応をした7年前。今は支援を受けたいお子さんが増えていることもあり、地域によっては、それ以上、待つ可能性があります。

発達障害も療育も何も知らなかった私ですが、娘がつらいことを知りすぐに行動できたことだけは本当に良かったと思います。


娘のためにすぐに動いたこと

①担任の先生への相談

②市の児童発達支援センターへの連絡

③療育センターへの問い合わせ(2ヶ所)

④WISC検査の予約(最速で対応できるところを探す)

詳しい内容はこちらに書いています。参考になれば嬉しいです。

最短で支援につなげた方法はこちら

この記事のまとめ

  • 診断がつかなくても、困り感があれば支援を求める権利があります
  • 「様子を見る」より早めに相談・行動することで、子どもの困りごとが早く改善します
  • 親が早く動くことが、子どもの可能性を守ることに直結しています

📎 参考情報発達障害情報・支援センター(国立障害者リハビリテーションセンター)
発達障害に関する情報や支援機関の検索ができます。

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