「特別支援教室(通級)を利用すると、周りからどう思われるのか…」そんな不安を感じていませんか。
発達障害グレーゾーン(ADHD+ASD)と指摘をされた娘は、小学校で特別支援教室(通級)や療育を利用することになりました。
この記事では、実際に支援を受けるなかで感じた「周りの目への不安」と「利用して良かったと思えた理由」を体験をもとにお伝えします。
支援を受けるまでの流れ|通級・療育を利用するまでにやったこと
娘が利用したのは、特別支援教室(通級)、療育病院(診察・OT)、放課後等デイサービスでした。利用するためには、発達検査(WISC)を受け、担任の先生に学校での様子を書いてもらい、通所受給者証の取得も必要でした。
指摘を受けて、すぐに受け入れられたわけではありません。でも、娘が困っている様子を見て、「このままではいけない」と思い、支援につなげることを決めました。
結果的には早くに支援につなげることができて良かったと思っていますが、気持ちの整理がつくまでには時間がかかりました。
通級で気になった周りの目|正直に感じた不安
特別支援教室(通級)を利用するなかで、どうしても気になってしまったのが、「周りにどう思われるのか」ということでした。
娘は週に2時間、通常学級を抜けて特別支援教室の授業を受けていました。クラスのお友だちには自然と知られますし、保護者にも伝わっていくと思います。
私は担任の先生に聞きました。
「特別支援教室を利用することで周りの見方は変わりますか。」
先生はこう答えました。
「残念ながら、色眼鏡で見る人もいると思います。」
わかっていたことではありましたが、その言葉を聞いて、やっぱりそうか、と胸が痛くなりました。
通級に通うこと=できない子、というレッテルを貼られてしまうのではないか
そんな不安が、頭をよぎりました。
支援を受けるか迷った理由|「周りの目」との葛藤
「支援が必要な子」、と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。
癇癪を起こす、落ち着きがない、うまく気持ちを伝えられない…。娘にも、止めたくても止められない問題行動がありました。頑張っていても、周りと同じようにできないことがあります。だからこそ、誤解されたり、評価されにくかったりする場面もありました。
「支援を受けなければ、こういう見られ方をせずに済むのではないか」
そんな風に思ったこともありました。
考え方が変わったきっかけ|支援を受けて気づいたこと
それでも、支援を受けて本当に良かったと思っています。困りごとは確実に減り、もし困ったことがあっても解決する力が少しずつ身についていきました。家庭と通常学級だけでは、ここまでの変化は難しかったと思います。
そして、何より、私の考え方が大きく変わりました。
苦手なことがあるなら、できないことがあるなら、みんなで助け合えばいいだけ
本当にとてもシンプルなことなのに、周りの目を気にするあまり、その大切なことを見失いかけていた気がします。
実際にあった出来事|通級に対する周囲の反応
ある日、娘が近所の同級生のお友だちにこんなことを言われました。
「通級に行ってる子は障害なんだよ。だから〇〇(娘の名前)も障害なんだ」
きっと、その子の周りの大人の言葉が影響しているのだと思います。
私はその時、何も言えませんでした。でも、一緒にいた上の子がこう言ってくれました。
「障害ではないんだよ、苦手なことがあるだけなんだよ」
その言葉に、はっとさせられました。苦手なことやできないことが、ひとつもない人なんていません。それを補い合える関係でいられたら、それでいいのだと思います。
通級や療育を迷っている方へ|周りの目より大切なこと
いろいろな考えの人がいます。色眼鏡で見てくる人もいるかもしれません。でも、支援を受けることは「できないことを証明するもの」ではなく、「その子が生きやすくなるための選択」です。
もし今、通級や療育を迷っている方がいたら、「周りの目」よりも「子どもの困りごと」を優先して考えてみてください。きっと、その選択が親子にとって笑顔になる一歩につながると思います。


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