発達障害グレーゾーンの娘が放課後等デイサービスを利用することになった経緯と、利用して良かったことを書いていきたいと思います。
娘は小学校入学後に特性が強く現れるようになりました。利用していた学童保育所も問題行動が多すぎて続けていくのが難しくなり、すぐに退所することにしました。
そして、新しい居場所として放課後等デイサービスを利用することにしました。今日は、その時の話を書きたいと思います。
当時、私は看護師として病院勤務をしていましたが、娘が学童保育所を退所することになったので、私もやむなく退職することを決めました。
出産以来、ひさしぶりの専業主婦生活。家にいるようになったので、娘と一緒にいる時間がグッと増えました。娘も学校が終われば、すぐに家に帰ってこられるようになったので、問題行動も少しずつ落ち着いていきました。なんといっても笑顔を見せてくれるようになり、安心したのを覚えています。
このまま、私がずっと家にいて娘を見れるのが一番かもしれない、そう思いました。でも、私の収入が丸々なくなってしまった我が家。家計を見直し、退職後数ヶ月は、退職金と失業手当でやりくりできる目処は立ちましたが、その後の生活を考えるとぎりぎり。少しでも働いて、収入を得たいという気持ちもありました。
そこで、放課後等デイサービスの利用を考え始めました。どうしても通わせたい、という気持ちはなく、「娘が通ってみたいと思える場所が見つかれば」…という緩いスタンスでした。娘が安定するまで、生活はぎりぎりでも仕方がないし(もちろん働けるようになったら良いのはもちろんですが!)、学校で落ち着いて過ごすことが一番の目標だったので、娘に合うデイが見つかったらラッキー、くらいの気持ちでした。
放課後等デイサービスを探してみると、施設によっていろいろな特色があることを知りました。音楽療育特化型、ソーシャルスキルトレーニング特化型、学習支援特化型、感覚遊び特化型、、、。そして、施設によっても雰囲気がまったく違いました。
娘は最終的に「運動療育特化型」の放課後等デイサービスに通うことを決めました。体幹が弱いので体幹を鍛えることが課題でしたし、体を動かすこと自体は好きな子でした。そして見学をしてみたところ「楽しそう!」と感じることができたようでした。
しかし、いざ通いたいと思ってはみたものの、ここでも空きがない、という現実を突きつけられることになりました。どんな療育を受けるにしても、いつも待機は付きものでした。
希望の放課後等デイサービスに空きが出たのは、見学に行ってから1〜2か月後、ようやく空きが出た曜日は土曜日でした。平日に週何日か通うことができたら、おいおいその曜日だけでもパートで働くことができるかな、と思ったのですが、うまくはいきませんでした。娘はその後約2年間、土曜日に放課後等デイサービスに通所し、小学校3年生の冬に退所しました。

この放課後等デイサービスを利用するにあたり、私は娘に嘘をつきました。放課後等デイサービスのことを「体操教室の習い事」だと伝えていたのです。
娘は好奇心が強く、「習い事をしたい」とは言うのですが、、、やりたい習い事を見つけて体験に行っても、落ち着いて参加することができないので、断念するしかない、という経験が続いていました。本人としてはそれでもやりたい気持ちもあったのでしょうが、集団での習い事はまわりの理解がないと続けるのが難しいものでした。
放課後等デイサービスを利用して良かったと思うことが3つあります。
1つ目は、嘘だとしても習い事をさせてあげることができたこと
→習い事をしたいという気持ちを叶えさせてあげたかったです。
2つ目は、土曜日に私が自由になれる時間を確保できたこと
→特性のあるお子さんをお持ちのお母さんなら共感してもらえるかなと思うのですが、、、愛すべき娘ではありますが、土日をずっと一緒に過ごすより、お互いの時間を確保するほうが良好な関係が保てると思います。
3つ目は、週末にも運動する時間を確保することができたこと
→体幹を鍛える運動をすることが課題でしたが、家庭で毎日行うのは大変。放課後等デイサービスの日は運動ができることは本当にありがたかったです。
放課後等デイサービスを利用している間もいろいろなことがありましたが、そこで得られたこともたしかにありました。絶対利用したほうがいいですよ、というものではありませんが、お子さんに合う場所があれば、特性を気にせず、安心して参加できる環境だと思います。
自分の時間を確保できていないお母さんはいませんか。1人で抱え込まず、だれかに委ねる時間を作ることで自分を大事にする時間をつくってくださいね。


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